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デッサンのすすめ

レイアートスクールでは一人ひとりのご要望に合わせてレッスンしておりますので
必ずしもデッサンから始めないといけないという訳ではありません。

ただご本人様にデッサンが必要か見極めていただく意味も含めて
体験レッスンではデッサンスタートコースの1回目をお試し頂いています。
今回はデッサンの意味について少しお話をしようかと思います。

よくデッサンは絵画の基礎と言われます。
もちろん手の訓練という意味もありますが、別の意味もあります。
それは「見る力を養う」ということです。

例えばモチーフと自分が描いた絵、「なんか違うな??」という事はあると思います。
そういった時に違いを発見する「間違い探し」の力が必要になります。
間違いを探して修正していく事がデッサンでは重要です。

この見る力は色々なことに応用が効きます。

例えば現実にはない世界を絵で表現したい時、
「自分の頭の中のイメージ」と「描いた絵」の間違い探しを行う力があれば
イメージを具体化させるのに活用できるかもしれません。

また間違い探しの経験を積んで、
どうやって修正していくかの引き出しを増やしていけば
巨匠の作品を見てどうやって描かれているのかを紐解くことができるでしょう。

この見る力を効率的に学べるのがデッサンの魅力の一つかもしれません。

もちろんデッサンをしなければ絵が上達しないという事でもありません。
好きな作品をひたすら模写する、好きな絵の具をとにかく使ってみる
そういった上達の方法もあるかと思います。
また「上達」の基準は多種多様なので、何が好きなのかでそもそもデッサンが不要という場合もあるかもしれません。

絵は選択の連続です。形、色、タッチやストローク、マチエール etc…
大切なのは何を選ぶかの意思だと思います。

デッサンをやるかやらないかも選択の一つです。
まずは一度描いてみて、そして判断されるのが良いかと思います。
鉛筆と紙があれば鉛筆デッサンができるので、気軽に描いてみてはいかがでしょうか?
その選択の中でお手伝いできることがあれば幸いです。

デッサン体験会のご報告

5月1日〜3日にかけてデッサン体験会を開催致しました。
今回の体験会では20名様にご受講いただきました。
改めて御礼申し上げます。

デッサン体験会では「デッサンスタートコース」の1回目を学んでいただきました。
道具の使い方、座り方、見方や考え方などをお教えして、
実際に幾何形態のデッサンに取り組んでいただきました。

皆さま真剣で、当初の予定より30分延長してレッスン致しました。

同じモチーフを描いても色々な絵が出来上がって個性を感じられました。
淡い色調が得意な方、コントラストに敏感な方、形を厳しく追っていける方 などなど。
一人ひとり異なった個性が表現されていたと思います。

デッサン体験は随時承っております。
皆さまの個性を表現するお手伝いができれば幸いです。
ご来校をお待ちしております。

体験フォーム復旧のご案内

システムメンテナンス終了のご案内を致します。

この度、体験フォームで確認画面から
次のページへ遷移できないとのお問い合わせを頂きました。
ご迷惑を掛け誠に申し訳ございません。

メンテナンスが終了致しましたので
体験レッスンをご検討頂ければ幸甚です。

またご使用の閲覧環境によっては
しばらく同様のエラーが発生する可能性もございます。

その場合はメールでもご体験申し込みを承っておりますので
体験希望の旨とお名前、ご希望日時をお知らせください。

メールアドレス: ikebukuro@rayartschool.com

何卒よろしくお願い致します。